夏ですね!海ですね!
ししゃもは今年は一度海にいって泳ぎました。ふくらはぎだけ過剰に日焼けするというアクロバティックな技も披露してしまいました。
ところでテレビでよく無人島生活的な番組がやっていますが、あんな風に魚やサザエ・アワビ等の海産物をとって食べるのって憧れてしまいますよね。
しかーし!実際にやると犯罪行為になってしまう恐れがあるのです。
なので今回はそんな海の知ってそうで知らないお話をしてみます。
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海産物を取ると違法?漁業権
漁業権とは特定の許可を得た人達だけが漁業をすることができる権利です。そのままですね。つまりここでは漁業組合的な人達なのですが、その人達は漁業をする権利があり、その他の人は漁業をする権利がないのです。つまり海産物を取ると違法行為となってしまうのです。
そして基本的には個人に対してその権利が与えられる事はありません。漁業組合的な団体に与えられます。
そ してその漁業組合的な団体がそのあたりの海産物を管理しているのです。誰でもとっていいじゃん!って思うかもしれませんが、そんな事したら一気に乱獲され てサザエは日本からいなくなったりしちゃうかもしれませんね。という背景があるのかないのかはわかりませんが、海産物は基本的には漁業組合的な団体に管理 されているのです。
では全くとれないのか?実はそんな事もないようです。
地域ごとに設定されているルール
地域ごとに独自のルールが設定されているようです。なのでここではあれはとっていいけど、これはとっちゃダメ!とか逆にここは全部ダメ!とかそんなルールがあるようです。
こんな道具を使うのはOK!とかもありますし、時期によってもOKだったりするようなので本気で海産物をとってその場で食べたい!!って思ってる方は一度漁業組合的な所に問い合わせてみると良いでしょう。
最後に
テレビの無人島生活等は海産物をとるシーンなどで必ず「地元漁業協同組合に許可を得た上での撮影です」とか書いてますよね。あれは無断で海産物を取ると密漁という事になってしまうので、しっかりと許可を得て撮影してるという事なのでしょう。
海 の近くに住んでいる方は生活の一部として素潜りでちょっとした海産物をとって食べるなんて事もあるのかもしれません。内陸に住んでいてもちょっと海に遊び にいったら偶然サザエを見つけるかもしれません。でも禁止されているのには理由があります。自分だけならいいやなんて全員が思ってしまったらきっと大変な 事になるでしょうから。